小汚いオカマ日記

当ブログでは『オカマ』という単語を使いやすさの都合上、本来の意味での「オカマ」とは別の多義語として使用しています、ご注意ください。

虚言癖で叩かれてしまう人

 皆さん如何お過ごしでしょうか。ぼくは先週から続く台風の低気圧に何とか耐えていたんですが、本日とうとう頭痛と目眩がクソほど悪化しました。

 基本的に人間は天候が悪い時は副交感神経が刺激されて気分が落ち込むものです。これだけ低気圧が続くと健康な人でも自律神経のバランスが乱れて体調不良になりがちですので気を付けて下さい。(特に頭痛とかが一番症状として出やすいです)

本題

 はい本題。最近おれのタイムラインを俄に賑わせている話題がある。それは虚言癖、それも創作でないと言い張る人間が炎上しているのだ。それがこちら!

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想像を絶するあらゆる経験を息子にさせるな

twitter.com

記事を書いている内に鍵がかかっていました。

 小さい子供が、まぁ大凡発言するのが現実的でない(大人のような)内容で母親と会話した旨のツイート。そして批判をされると「実は嘘でした~」ではなく「事実だから! 馬鹿なのはお前ら!」と(本人的には)確からしい理屈を付けて反論をしていたのだが、最終的に鍵がかかってた。

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 自分の息子が何か喋った!というツイートで燃えちゃったのは1人だけではない。

 これが事実だとしても、親のことを『キミ』と呼ばせるような人間はちょっとね~

 その他にもこんなツイートがあって赤ちゃんみたいでかわいいと思った。

 赤ちゃんみたいでかわいい。 

なぜ嘘だと叩かれるのか

 「これは流石に虚言癖ヤバすぎでしょ~」と言われて上記ツイートを教えてもらった時に「でも、本当かどうか確かめることは出来ないんだよな」と思った。
 それを言い出してしまうと、誰がどのような実話ツイートをしたとしても「それが嘘か本当なのか確かめる方法がない」のだが、現実では炎上してしまうツイートとそうでないツイートがある。

 珍しい話だから? 内容の蓋然性低いから? 鼻に付く口調だから? フォロワー数が多いから?

 推測は出来るが、答えは分からない。それでも炎上するものとしないものがある。おれも先程挙げた条件はいくつか満たしている。例えばこのブログだと2つ。

ringoce.hatenablog.jp

ringoce.hatenablog.jp

 個人的にはかなり拡散されたと思うし、同じ体験をした人間は少ないはずなのだが、これは炎上していない。ブログだから炎上しないだけ? 答えは神のみぞ知る……

 それからおれのTwitter、結構前に黒歴史クリーナー起動!してしまったけれど、女装して電車乗ったら痴漢された話とか(これはブログで書いた)出勤中にウンコ漏らしてしまった話とか元旦にロリータ服の福袋を買いに行ったら会社のバンギャ・女性さんに遭遇して後で根掘り葉掘り事情を聞かれる話とか、1万RTとまでは行かないが拡散されたものがあり、5000RTを超えたあたりからクソリプが送られてくるようになるのだが、それはあくまでも「コイツ良い年して○○してるよ……」といったような「人格否定」であり、発言の真偽を問われる「虚言癖」だと叩かれたことは無い。

 「確からしさ」とは何だろう。インターネットに漂う多数の「実話」や「経験談」の中には嘘の臭いがプンプンするものがある。言語化できない、しかしそれでも確かに胡散臭さを感じ取ることが出来る。

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腐女子の虚言ツイート博覧会っていうアカウント面白かったのに凍結されちゃって悲しかった。ちょっとだけ復活した模様です。

腐女子の虚言ツイート博覧会 - Twitter Search

ツイート検索もあるぞ!

 それで自分なりに出した結論がコレ!

 それプラス「他人のふんどしで相撲をしている」というのが大きいと思う。例えば息子だとか、だとか、クドナルドの女子高生だとか、艦これをプレイした元軍人のおじいちゃんとか、テメェはテメェの話が出来ないのか? おれが虚言癖で叩かれない理由は主にここにあるような気がする。

 それからやっぱり書いている本人のドヤ顔が透けて見えるツイートは限りなく気分が悪くなるし、それが嘘で、なおかつ拡散されているようなら二重の意味で面白くない。敢えて言葉にするならこんな感じかな~と思った。これが正常な感覚だと俺は感じているが、このような偽の息子を作り出す人には何万というフォロワーがいて、息子ツイートの後には必ず「賢い息子さんですね~」と称賛するリプライが飛んできている。これはどういうことなのか。ブログで言語化するために構成を考えている時、ふとTwitterを始めた頃の話を思い出した。

結論

 それは大学1~2年くらいだったか(5~6年前?全然関係ないけどこの 前27歳って書いたのに実は自分が26歳だったことに思い当たってハッとなったガイジです)おれがツイッターを始めたばかりの頃、まだFavstarや赤ふぁぼ(知ってる?)が生きていて、当時で言う大学生~社会人ネタクラスタの全盛期だったと記憶している。
 その頃、RTされていたツイートが今でも記憶に残っている。それは、要約すれば以下のような内容のものだった。

「ネタを発信するツイッタラーとして幅を利かせたいなら、偏差値50の人向けの文章を考えよう」

最初はこの意味がよく分からなくて、何だろうなぁなんて考えていたのだが、後の追記でこんなことが書いてあった。

 「偏差値50っていうのは、有り体に言えば思考停止して情報を受け取るタイプの人間ってことで、彼らにウケそうなツイートを考えよう」というものだった(と記憶している)

 おれはこの偏差値50のことを中学時代の飯野(仮)のことだと思って頭に落とし込んだ。こんなことを今言ったらそれこそドヤ顔が透けて見えてしまい殴りかかりそうになるところだが、当時の無垢な黎明期ツイッターでは炎上することはなく、「なるほどな~」と思いながら自分もフォロワ~を増やしたくて変な芸風を身につけようとしていたところだったので感心しながら読んでいた記憶がある。

 こんなん書いてるうちに息子やオリンピックをダシにして嘘を嘘で無いと言い張るタイプの人間を持ち上げるのがどういう層なのか、なんとなく想像できたし、まぁ普通の人間の感覚でそういうツイートみたら叩きたくなって炎上するんやろなぁ。

ほなまた……

 

 で、今回全く広告を入れられなかったから最後に、明日(8/23)は以前紹介した累の9巻発売日ですので……

累(9) (イブニングコミックス)

累(9) (イブニングコミックス)

 

 1-2話は無料で読めますので……(2)

evening.moae.jp

  おわり